最終更新日 2026-06-15

家宝分類一覧:茶碗・茶陶

「茶碗・茶陶」に属する家宝:27件

家宝よみ画像概要
青井戸柴田あおいどしばた「青井戸茶碗 銘 柴田」は、朝鮮雑器から日本の茶人に見出された名器。信長が柴田勝家に下賜し、凛々しい姿と青みを帯びた釉調が特徴。賤ヶ岳の戦火を奇跡的に逃れ、根津美術館に所蔵。「青井戸茶碗 銘 柴田」は、朝鮮雑器から日本の茶人に見出された名器。信長が柴田勝家に下賜し、凛々しい姿と青みを帯びた釉調が特徴。賤ヶ岳の戦火を奇...
赤楽雪峰あからくせっぽう本阿弥光悦が制作した重要文化財の赤楽茶碗。手捏ねによる丸みある器形や赤土と白釉の対比、金継ぎが特徴で、戦国終焉期から江戸初期の美意識の変革を体現する。本阿弥光悦が制作した重要文化財の赤楽茶碗。手捏ねによる丸みある器形や赤土と白釉の対比、金継ぎが特徴で、戦国終焉期から江戸初期の美意識の変革を体現...
赤楽早船あからくはやふね樂家初代・長次郎の作と伝わる赤楽茶碗。千利休の指導のもとで侘び茶の精神を具現化した名碗であり、桃山時代の茶の湯文化と高度な造形美を象徴する器。樂家初代・長次郎の作と伝わる赤楽茶碗。千利休の指導のもとで侘び茶の精神を具現化した名碗であり、桃山時代の茶の湯文化と高度な造形美を象徴する器。
赤楽臨済あからくりんざい赤楽茶碗「臨済」は利休七種の一つ。口縁の山疵と見込みの五徳目が特徴で、臨済宗五山に見立てられた。作者は長次郎説と織田有楽斎説があり、戦国時代の美意識と権威を象徴する。赤楽茶碗「臨済」は利休七種の一つ。口縁の山疵と見込みの五徳目が特徴で、臨済宗五山に見立てられた。作者は長次郎説と織田有楽斎説があり、戦国時代の美...
荒木高麗あらきこうらい戦国武将であり高名な茶人でもあった荒木村重が所持した名物茶碗。高麗の名を冠しながらも中国南部の染付磁器と見なされるなど多くの謎を秘めた至宝。戦国武将であり高名な茶人でもあった荒木村重が所持した名物茶碗。高麗の名を冠しながらも中国南部の染付磁器と見なされるなど多くの謎を秘めた至宝。
有楽井戸うらくいど李氏朝鮮の素朴な日用雑器から、日本の茶人が見出した大井戸茶碗。織田信長の弟である茶人・織田有楽斎が愛用したことから命名された至宝の名碗。李氏朝鮮の素朴な日用雑器から、日本の茶人が見出した大井戸茶碗。織田信長の弟である茶人・織田有楽斎が愛用したことから命名された至宝の名碗。
雲鶴匹田筒うんかくひったづつ「雲鶴匹田筒」は高麗象嵌青磁の筒茶碗。戦国時代、京の豪商・匹田宗観が信長に「初花」を献上するも、この茶碗は秘蔵し、侘び茶の美意識を貫いた。現在は京都の某家に伝わる名品である。「雲鶴匹田筒」は高麗象嵌青磁の筒茶碗。戦国時代、京の豪商・匹田宗観が信長に「初花」を献上するも、この茶碗は秘蔵し、侘び茶の美意識を貫いた。現在は...
絵志野卯花墻えしのうのはながき国宝「卯花墻」は、戦国時代の美濃で生まれた志野茶碗。歪んだ形、白い釉薬、緋色、鉄絵が特徴で、和歌に見立てられた。利休・織部の美意識が融合した日本美の原点。国宝「卯花墻」は、戦国時代の美濃で生まれた志野茶碗。歪んだ形、白い釉薬、緋色、鉄絵が特徴で、和歌に見立てられた。利休・織部の美意識が融合した日本...
大井戸加賀おおいどかが大井戸茶碗「加賀」は、青みを帯びた釉調と「むら雲」「雨漏り」の景色が特徴。天下の三井戸の一つで、戦国武将が権力と精神性を求めた茶の湯文化を象徴。松平不昧が蒐集。大井戸茶碗「加賀」は、青みを帯びた釉調と「むら雲」「雨漏り」の景色が特徴。天下の三井戸の一つで、戦国武将が権力と精神性を求めた茶の湯文化を象徴。...
加賀井戸かがいど「加賀井戸」は天下三井戸の一つで、複雑な釉薬の景色と「雨漏り」が特徴。戦国武将が愛し、松平不昧が蒐集。前田家との関わりや「獅子」の別名も持つ名碗。「加賀井戸」は天下三井戸の一つで、複雑な釉薬の景色と「雨漏り」が特徴。戦国武将が愛し、松平不昧が蒐集。前田家との関わりや「獅子」の別名も持つ名碗...
喜左衛門井戸きざえもんいど国宝「喜左衛門井戸」は、朝鮮の雑器から天下の名碗へ昇華。枇杷色釉、梅花皮、竹節高台が特徴。所有者に腫れ物ができる「祟り」伝説が価値を高め、戦国武将の精神を映す。国宝「喜左衛門井戸」は、朝鮮の雑器から天下の名碗へ昇華。枇杷色釉、梅花皮、竹節高台が特徴。所有者に腫れ物ができる「祟り」伝説が価値を高め、戦国武...
黒楽紙屋黒くろらくかみやくろ黒楽茶碗「紙屋黒」は、長次郎が利休の侘び茶を具現化。博多豪商・神屋宗湛が秀吉のために作らせ、桃山文化の粋と権力・美の交錯を映す名碗。黒楽茶碗「紙屋黒」は、長次郎が利休の侘び茶を具現化。博多豪商・神屋宗湛が秀吉のために作らせ、桃山文化の粋と権力・美の交錯を映す名碗。
黒楽大黒くろらくだいこく戦国・桃山時代、利休と長次郎が生んだ名碗「黒楽大黒」。侘び茶の精神を体現し、千家を救った逸話も。重要文化財で、日本文化の普遍的価値を持つ。戦国・桃山時代、利休と長次郎が生んだ名碗「黒楽大黒」。侘び茶の精神を体現し、千家を救った逸話も。重要文化財で、日本文化の普遍的価値を持つ。
黒楽東陽坊くろらくとうようぼう黒楽茶碗「東陽坊」は、長次郎作の利休七種の一つ。薄作りで懐が広く、艶やかな黒釉が特徴。利休が東陽坊長盛のために誂えたとされ、戦国時代の精神とわび茶の美学を体現する。黒楽茶碗「東陽坊」は、長次郎作の利休七種の一つ。薄作りで懐が広く、艶やかな黒釉が特徴。利休が東陽坊長盛のために誂えたとされ、戦国時代の精神とわび...
柴田井戸しばたいど重要文化財「柴田井戸」は、青井戸茶碗の理想形。信長が柴田勝家に下賜し、その武骨な気概を映す。戦火を免れ、根津美術館に所蔵され、侘びの精神と武将の感性を伝える。重要文化財「柴田井戸」は、青井戸茶碗の理想形。信長が柴田勝家に下賜し、その武骨な気概を映す。戦火を免れ、根津美術館に所蔵され、侘びの精神と武将の...
紹鴎白天目じょうおうしろてんもく紹鴎白天目は、わび茶の武野紹鴎が愛し、信長が所有した伝説の茶碗。本能寺で焼失と伝わるが、徳川家に現存。複数の白天目が存在した説が謎を解く鍵。紹鴎白天目は、わび茶の武野紹鴎が愛し、信長が所有した伝説の茶碗。本能寺で焼失と伝わるが、徳川家に現存。複数の白天目が存在した説が謎を解く鍵。
青磁砧馬蝗絆せいじきぬたばこうはん「青磁砧馬蝗絆」は南宋龍泉窯の優美な青磁茶碗。平重盛や足利義政が所持したと伝わり、ひび割れを鎹で補修した姿が「馬蝗絆」の銘となり、日本の美意識「景色」として珍重された名品である。「青磁砧馬蝗絆」は南宋龍泉窯の優美な青磁茶碗。平重盛や足利義政が所持したと伝わり、ひび割れを鎹で補修した姿が「馬蝗絆」の銘となり、日本の美意識「...
青磁松本せいじまつもと戦国時代の名物「青磁松本」は中国製青磁茶碗で信長時代に焼失。江戸期の「松本萩」は萩焼の一種で、三輪休雪が長門国松本で創始。両者は別物で混同は誤解。戦国時代の名物「青磁松本」は中国製青磁茶碗で信長時代に焼失。江戸期の「松本萩」は萩焼の一種で、三輪休雪が長門国松本で創始。両者は別物で混同は誤解...
魚屋飯櫃高麗ととやいびつごうらい「魚屋飯櫃高麗」は、朝鮮の雑器から大名物へ昇華した茶碗。堺の商人「魚屋」や千利休との関連、そして古田織部が愛した「歪み」の美が特徴。後に「さわらび」と命名された。「魚屋飯櫃高麗」は、朝鮮の雑器から大名物へ昇華した茶碗。堺の商人「魚屋」や千利休との関連、そして古田織部が愛した「歪み」の美が特徴。後に「さわら...
灰被珠光天目はいかつぎじゅこうてんもく灰被珠光天目は、珠光によりわび茶の象徴となり、信長・秀吉・家康ら天下人が権威の象徴として渇望。質素な器が最高の権力者の対象となるパラドックスを映す。灰被珠光天目は、珠光によりわび茶の象徴となり、信長・秀吉・家康ら天下人が権威の象徴として渇望。質素な器が最高の権力者の対象となるパラドックスを映...
灰被虹天目はいかつぎにじてんもく灰被虹天目は、元代の茶碗にして、漆黒と褐釉の境に虹を宿す。戦国期、わび茶の興隆と共に価値転換し、天下人の茶の湯を彩り、今にその美を伝える。灰被虹天目は、元代の茶碗にして、漆黒と褐釉の境に虹を宿す。戦国期、わび茶の興隆と共に価値転換し、天下人の茶の湯を彩り、今にその美を伝える。
白楽不二山はくらくふじさん国宝「白楽茶碗 銘 不二山」は、本阿弥光悦作。戦国終焉と泰平の世の美意識を融合し、光悦の革新的な芸術世界を象徴。その造形と銘は、日本の歴史と美意識の重層的価値を映す。国宝「白楽茶碗 銘 不二山」は、本阿弥光悦作。戦国終焉と泰平の世の美意識を融合し、光悦の革新的な芸術世界を象徴。その造形と銘は、日本の歴史と美意...
細川井戸ほそかわいど重要文化財「細川井戸」は、天下三井戸の一つ。細川忠興が愛用し、その穏やかな造形と複雑な釉薬が特徴。戦国武将の美意識と茶の湯の政治的価値を映す名碗。重要文化財「細川井戸」は、天下三井戸の一つ。細川忠興が愛用し、その穏やかな造形と複雑な釉薬が特徴。戦国武将の美意識と茶の湯の政治的価値を映す名碗...
三島桶みしまおけ大名物「三島桶」は、朝鮮王朝時代の三島茶碗。桶のような半筒形で、象嵌文様と意図的な繕いが特徴。千利休、徳川家康、尾張徳川家へと伝来し、日本の茶の湯史に影響を与えた。大名物「三島桶」は、朝鮮王朝時代の三島茶碗。桶のような半筒形で、象嵌文様と意図的な繕いが特徴。千利休、徳川家康、尾張徳川家へと伝来し、日本の茶の...
三島藤袴みしまふじばかま大名物「三島藤袴」は、朝鮮半島製の筒茶碗。織田有楽斎が愛用し「蘭茶碗」と命名。徳川義直に伝来し、戦国武将の美意識と権力を象徴する。大名物「三島藤袴」は、朝鮮半島製の筒茶碗。織田有楽斎が愛用し「蘭茶碗」と命名。徳川義直に伝来し、戦国武将の美意識と権力を象徴する。
三好粉吹みよしこふき三好粉吹は、戦国武将・三好長慶が所持した高麗茶碗。乳白色の釉薬と「火間」が特徴で、侘び茶の美意識と共鳴し、重要文化財に指定されている。三好粉吹は、戦国武将・三好長慶が所持した高麗茶碗。乳白色の釉薬と「火間」が特徴で、侘び茶の美意識と共鳴し、重要文化財に指定されている。
曜変稲葉天目ようへんいなばてんもく国宝「曜変稲葉天目」は、中国南宋時代の建窯で焼かれた天目茶碗。漆黒の釉薬に虹色の斑紋が輝き「手のひらの宇宙」と称される。徳川将軍家から稲葉家を経て静嘉堂文庫美術館に所蔵。国宝「曜変稲葉天目」は、中国南宋時代の建窯で焼かれた天目茶碗。漆黒の釉薬に虹色の斑紋が輝き「手のひらの宇宙」と称される。徳川将軍家から稲葉家を経...